■ ID
| 1591 |
■ 種類
| 学会発表 |
■ タイトル
| 放棄された開放投棄地内の埋立ガスについて:スリランカ中央州・ウダパラータ/ガンポラサイトにおける研究事例
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■ 著者
| 小出隆広
埼玉大学 長森正尚
埼玉県環境科学国際センター
N.K. Wijewardane
ペラデニヤ大学 渡辺洋一
埼玉県環境科学国際センター 磯部友護
埼玉県環境科学国際センター
M.I.M. Mowjood
ペラデニヤ大学 川本健
埼玉大学
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2012 |
■ 誌名・巻・号・年
| 日本地球惑星科学連合2012年大会、平成24年5月20日 |
■ 抄録・要旨
| スリランカ中央州にあるオープンダンプ方式のUdapalatha及びGohagodaサイト、並びに衛生埋立のNuwara-Eliyaサイトにおいて、深さ1mのガス及び廃棄物を採取した。Udapalathaサイトは、埋立終了後0.5年及び7年の2つの区域(U0.5及びU7)で調査した。Gohagoda及びNuwara-Eliyaサイトのメタンガス濃度は56〜57%の範囲であり、埋立廃棄物は分解途中であった。一方、U0.5及びU7のメタンガス濃度はそれぞれ19〜58%及び0〜12%であり、深度1mにおいては埋立終了後7年で埋立廃棄物がかなり安定化している可能性があった。さらに、U7における亜酸化窒素ガス濃度が95及び39ppmvと高い傾向にあり、好気的環境に移行しつつあった。また、U0.5及びU7の廃棄物残渣(乾燥後、2mm以下)中の炭素含有量は151mg/g及び29mg/gであり、高温多雨による有機物の分解や溶出が促進されたと考えられる。
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